約 855,806 件
https://w.atwiki.jp/shinki_ss/pages/79.html
「SSで読むSSの作り方」は、SS撮影技法をSS掲示板で紹介した記事の スクラップブックです。 …絵で見たほうが早いですしね、実際。 ☆注意! 掲載されたSSのコピペはおやめください。規約違反となります!(記事リンクは可) ※投稿テンプレ ・タイトル(投稿No.)/紹介内容、解説 ・S.P外伝「初心者でも出来る吠莱脚部(ホウライ足)の作り方」(13215) サカユキ氏による、吠莱壱式を使った脚部パーツの作り方。 ・恐れるな!SSは簡単だ!(13203) かーる氏による「元ネタをトレースしたSS作りのススメ」。 ・Kよりお知らせ 「教えて、ナオ先生!」(13177) K-Kurasawa氏による、再現SSの製作工程解説。 ※題材No.12110 ~水○燈~ →第1回(13225) 第2回(13226) 第3回(13229) 第4回(13230) 第5回・(13233) ・ 「教えて、フィア先生!」 ~キャラ2人再現~ K-Kurasawa氏による、再現SSの製作工程解説、その2. ※題材No.10430 ~アクトカ○ンツァ Ver.B風~ →第1回:No.13315 第2回:No.13316 第3回:No.13317 第4回:No.13363 第5回:No.13364 ・龍の頭の作り方(14042) エコノ氏による、ワンユニット竜頭の作り方解説。
https://w.atwiki.jp/dngssl/pages/377.html
MVP投票 ベストSS結果 MVPベストSS 【庭園】SS その1(得票数:8) 総投票数:29票 1位:【庭園】SS その1(得票数:8) まさかの劇場版ダンゲロスsslight。対戦SSというレギュレーションの補正で負けてしまったけれど、単品としての面白さは本当に随一だったと思います。出海九相……まことに佳き漢であった……。あと、庄部、お前そんなに強かったんか……! 次々と登場人物の出る内容にただひたすら圧倒されました 2位:【クラブ】SS その1(得票数:4) 対戦相手の描き方が常軌を逸して上手かった 2位:【砂丘】SS その1(得票数:4) 無茶苦茶やってるのにちゃんと筋が通ってて面白かったです。 特に甲乙つけがたかったステージで、でもやっぱりこっちが好き…ということで。 3位:【夏祭り】SS その1(得票数:3) 天桐鞘一と言う男が、本気でやばいやつだとはっきり認識したのはこのSSでした。七白ぼたんのトレース、能力バトル、天桐の格好良さ、決まり手の鮮やかさ。そして何よりエピローグ。一つたりとも綻びがなく、恐ろしい精度でした。この戦いに関しては、本当に5000文字ではありえないような完成度だったと思います。 4位:【倉庫】SS その1(得票数:2) コメントなし 以下5位:(得票数:1) ダンジョン SSその2恐ろしく高い密度、5000字以内という制約があったからこそこの濃密なSSが生まれたのだと思ってます。それにしても地底人はどうしているのだろう。 プロローグ(黒羽 イト) 後ろの怪異プロローグ 庭園 その2(アブ・ラーデル18世vs出海九相) 溶岩地帯その1 【溶岩地帯】SSその2 【廃坑】SS その1 【廃坑】SSその2強かったんだよな~!絶対負けたと思ってた。
https://w.atwiki.jp/dngssd/pages/21.html
SS作成方法 ダンゲロスSSDungeonに投稿するSSの作成方法・内容の指針を説明します。 作成するSSの大枠について 今回のゲームでは、参加キャラクターは探索者としてダンジョン内で戦い、完全制覇を目指すことになります。対戦相手を自慢の特殊能力で打ち倒し、すべての戦いを制しましょう! ゲームの世界観等の詳細は基本設定をご確認ください。 作成するSSの対戦相手・舞台について 開催期間中、設定された日時に全試合のマッチングが発表されます。(モンスター側の相談により対戦順決定)詳細についてはトップページのスケジュールをご確認ください。 その際に、各戦闘が行われる地形も決定します。(ランダムで決定)詳細については戦闘フロアをご確認ください。 作成するSSの試合のルールについて 勝利条件は以下の通りとなります。 対戦相手の死亡 対戦相手の戦闘不能 対戦相手の降参 対戦相手の戦闘領域からの離脱(試合場による) 作成するSSの内容について キャラクターの設定や能力の応用方法について、キャラクターの設定欄に書かれていないことであっても、後づけで設定を足すことは(それが相手キャラクターに関することであっても)可能です。 もちろん無理な後づけは読者を納得させるだけの説得力を持たせる必要があるでしょうから、十分に注意しましょう。 勝ち残ったSSはその時点で今回のゲームにおける「正史」となり、そのSS内で登場した新たな設定なども公式のものとなります。そのため、二回戦以降は対戦相手のキャラクター説明だけでなく、相手が勝ち上がってきた過程のSSも読むように心がけましょう。 SSは試合のみを書く必要はありません。執筆時間内、字数制限内に書ける範囲で試合の前後を膨らませてもよいでしょう。 幕間SSについて 試合のSSだけでなく、試合外での自分の(場合によっては相手の)キャラクターの設定を深める幕間SS(補足SS)を作成するのもよいでしょう。 幕間SSは雑談スレッド(作成予定)をご利用ください。 幕間SSに投稿期限はありません。好きな時に書きこみましょう。 ただし、幕間SSについては特にwikiに反映などはされませんし、本キャンペーンでは幕間SSの引用を行う事はできません。予めご了承ください。 自キャラ敗北SSについて 今回のキャンペーンでは、「対戦した結果自分のキャラクターが敗北する」内容のSSの作成はご遠慮ください。 試合の結果として、必ず「自分のキャラクターが勝利する」内容のSSを作成してください。 プレイヤーは以上のルールを把握した上で自分のキャラクター、相手のキャラクター、地形の設定を踏まえつつ、自分のキャラクターが戦闘に勝利するSSを書いて投稿してください。 SS投稿方法 ダンゲロスSSDungeonに投稿するSSの投稿方法・諸注意を説明します。 SSの送信方法について 本戦SSが出来上がったら、本戦SS投稿フォームから送信してください。 フォームには以下の項目があります。 キャラクター名 メールアドレス 掲載順希望(SSの掲載順について希望があればチェックしてください。なければ希望なしで構いません) SS本文 メール返送チェック(確認メールが自動送信されます。従来のGKによる確認メールの代替となりますので、必要な方は忘れずチェックを入れてください) (2019/7/10修正)確認メールはGKより送信します フォームに誤作動等ありましたら、SSダンジョンスレッドかTwitterアカウントにご連絡ください。 SSの投稿時間も、この返信内容で確認可能です。投稿時間は、掲載順希望の優先権や同数得票の際の勝敗等に関係します。詳しくはこのページの下にある【同数得票について】をご確認ください 本戦SSにいかなる不備があろうと、それがGK側にのみ責のある不備以外のものについてSS公開後の修正に応じることはありません。 練習用ページ(SS)などを活用して事前に見栄えをチェックしつつ、早めの投稿を心がけましょう。 内容修正について 投稿されたSSは、投稿期間終了後に一斉に公開されます。 投稿期限前であれば、SSの追記や修正は自由に行うことが可能です。本戦SS投稿フォームの「回答を編集」で編集を行ってください。 ただし、再送信されたSSの投稿時間は、その追記が投稿された時点として扱うことになります。 最初に投稿したSSを破棄し、別のSSを投稿することも問題ありませんが、こちらについての投稿時間の扱いも、上と同様です。 修正を含めた複数回のSS送信があったキャラクターについては、原則として一番最後に送信されたSSを正式採用させていただきます。 ペナルティについて 投稿期間を超過したSSは、強制的に敗北が決定します。 あって欲しく無いことですが、万が一対戦者両方が遅刻をした場合、両者敗北扱いとなります。 参加者の皆さんは、可能な限り時間に余裕を持った投稿を心がけてください。 同数得票について 投票結果が同数であった場合には、投稿の早かったプレイヤーの勝利となります。 SSの投稿を終えたら 他のプレイヤーの試合SSを読んで、面白かった作品に投票しましょう! 投票の仕方については次のページ【本戦投票】をご確認ください。
https://w.atwiki.jp/sinnisioisinrowa/pages/81.html
刀語追跡 鑢七花――20話 話数 題名 登場人物 作者 004 今、再び語られる物語 鑢七花、真庭鳳凰 ◆T7dkcxUtJw 024 虚刀流、道を決める 鑢七花 ◆VxAX.uhVsM 040 時、虚刀、学園にて 水倉りすか、鑢七花 ◆xzYb/YHTdI 075 刀らしく人らしく 鑢七花 ◆mtws1YvfHQ 094 LOST PARADE 鑢七花、黒神めだか ◆0UUfE9LPAQ 105 自己愛(事故遭) 零崎人識、零崎双識、水倉りすか、鑢七花、黒神真黒 ◆wUZst.K6uE 111 無名(夢影) 鑢七花、左右田右衛門左右衛門 ◆aOl4/e3TgA 120 絡合物語は 零崎人識、零崎双識、供犠創貴、水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ 127 拍手喝采歌合 零崎双識、鑢七花、(安心院なじみ) ◆ARe2lZhvho 129 ×××××&×××××――「あ」から始まる愛コトバ 零崎双識、鑢七花、江迎怒江 ◆xR8DbSLW.w 137 君の知らない物語(前編)君の知らない物語(後編) 戯言遣い、玖渚友、零崎人識、供犠創貴、水倉りすか、鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、宗像形、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 145 Velonica 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 147 めだかクラブ 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆xR8DbSLW.w 149 My Generation 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 152 球磨川禊の非望録 鑢七花、鑢七実、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆wUZst.K6uE 157 孤(虚) 鑢七花 ◆mtws1YvfHQ 160 陽炎 鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 163 狂信症(恐心傷) 鑢七花、真庭蝙蝠 ◆wUZst.K6uE 168 「柔いしのびとして」 水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆xR8DbSLW.w 170 Time Remaining 水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ とがめ――3話 話数 題名 登場人物 作者 001 「正義は必ず勝つんだぜ」 とがめ、阿良々木火憐、宗像形 ◆1aw4LHSuEI 016 「いーちゃんに会いたい」 想影真心、とがめ ◆T7dkcxUtJw 030 混沌は始まり、困頓はお終い 想影真心、時宮時刻、零崎人識、櫃内様刻、病院坂黒猫、病院坂迷路、とがめ、(日和号) ◆mtws1YvfHQ 否定姫――3話 話数 題名 登場人物 作者 027 夢の『否定』 否定姫 ◆xzYb/YHTdI 050 悪意の裏には善意が詰まっている 否定姫 ◆VxAX.uhVsM 066 立つ鳥 否定姫、真庭鳳凰 ◆mtws1YvfHQ 左右田右衛門左衛門――6話 話数 題名 登場人物 作者 023 虚数にしてやるぜ!!! 左右田右衛門左衛門、球磨川禊 ◆xzYb/YHTdI 034 今は不忍と未だ不完全 左右田右衛門左衛門、黒神めだか ◆mtws1YvfHQ 062 不問題 左右田右衛門左衛門 ◆mtws1YvfHQ 081 合縁奇縁(哀縁忌縁) 左右田右衛門左衛門 ◆VxAX.uhVsM 098 不忍と不完全の再会 左右田右衛門左衛門、黒神めだか ◆PKyKffdMew 111 無名(夢影) 鑢七花、左右田右衛門左右衛門 ◆aOl4/e3TgA 真庭鳳凰――15話 話数 題名 登場人物 作者 004 今、再び語られる物語 鑢七花、真庭鳳凰 ◆T7dkcxUtJw 037 スーパーマーケットの口戦 戯言遣い、ツナギ、真庭鳳凰、八九寺真宵 ◆mtws1YvfHQ 053 骨倒アパートの見るものは 想影真心、真庭鳳凰 ◆xzYb/YHTdI 066 立つ鳥 否定姫、真庭鳳凰 ◆mtws1YvfHQ 092 人喰い鳥 真庭鳳凰 ◆mtws1YvfHQ 102 稀少種(鬼性手) 西東天、串中弔士、真庭鳳凰 ◆wUZst.K6uE 116 神隠し(神欠し) 西東天、串中弔士、真庭鳳凰、宗像形 ◆aOl4/e3TgA 126 Let Loose(Red Loser) 西東天、串中弔士、真庭鳳凰 ◆ARe2lZhvho 128 かいきバード 真庭鳳凰、貝木泥舟 ◆wUZst.K6uE 131 零崎舞織の暴走 西条玉藻、無桐伊織、櫃内様刻、真庭鳳凰 ◆ARe2lZhvho 136 きみとぼくのずれた世界 無桐伊織、櫃内様刻、真庭鳳凰 ◆xR8DbSLW.w 140 不死鳥(腐屍鳥) 真庭鳳凰 ◆wUZst.K6uE 143 一足一動 真庭鳳凰 ◆mtws1YvfHQ 156 鉛色のフィクション 戯言遣い、無桐伊織、櫃内様刻、真庭鳳凰、羽川翼、八九寺真宵、(日和号) ◆ARe2lZhvho 158 禍賊の絆 (前編)禍賊の絆 (後編) 玖渚友、零崎人識、無桐伊織、櫃内様刻、供犠創貴、水倉りすか、真庭鳳凰 ◆wUZst.K6uE 真庭喰鮫――1話 話数 題名 登場人物 作者 006 ランドセルランドの虐殺劇 零崎軋識、真庭喰鮫 ◆H5vacvVhok 鑢七実――25話 話数 題名 登場人物 作者 010 外物語 匂宮出夢、鑢七実 ◆mtws1YvfHQ 031 雑草とついでに花も摘む 匂宮出夢、鑢七実、貝木泥舟、江迎怒江 ◆xzYb/YHTdI 035 NO ONE LIVES FOREVER 零崎人識、匂宮出夢、鑢七実 ◆H5vacvVhok 043 天災一過 零崎人識、零崎軋識、鑢七実 ◆mtws1YvfHQ 048 冒し、侵され、犯しあう(前編)冒し、侵され、犯しあう(中編)冒し、侵され、犯しあう(後編) 西条玉藻、零崎人識、零崎双識、鑢七実、貝木泥、舟球磨川禊、江迎怒江 ◆xzYb/YHTdI 056 三つのモットー 鑢七実、球磨川禊 ◆mtws1YvfHQ 072 この世に生きる喜び -Theory that can be substituted-この世に生きる喜び -Realize the dream-この世に生きる喜び -Theme song-この世に生きる喜び -Pleasure with me to live in this world- 戯言遣い、ツナギ、鑢七実、八九寺真宵、球磨川禊、江迎怒江、日之影空洞、(安心院なじみ) ◆xR8DbSLW.w 090 切望(絶望) 時宮時刻、鑢七実、球磨川禊 ◆0UUfE9LPAQ 097 赤く染まれ、すれ違い綺羅の夢を 想影真心、鑢七実、球磨川禊 ◆PKyKffdMew 108 哲学思考(欠落思想) 鑢七実、球磨川禊 ◆aOl4/e3TgA 115 トリガーハッピー・ブレードランナー 鑢七実、宇練銀閣、球磨川禊 ◆wUZst.K6uE 121 鏡に問う 戯言遣い、零崎人識、鑢七実、八九寺真宵、球磨川禊 ◆xR8DbSLW.w 130 みそぎカオス 戯言遣い、鑢七実、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆mtws1YvfHQ 135 『』 戯言遣い、鑢七実、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、(四季崎記紀、安心院なじみ) ◆mtws1YvfHQ 137 君の知らない物語(前編)君の知らない物語(後編) 戯言遣い、玖渚友、零崎人識、供犠創貴、水倉りすか、鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、宗像形、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 139 球磨川禊の人間関係――黒神めだかとの関係球磨川禊の人間関係――鑢七実との関係 戯言遣い、零崎人識、鑢七実、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、八九寺真宵、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆xR8DbSLW.w 145 Velonica 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 147 めだかクラブ 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆xR8DbSLW.w 149 My Generation 鑢七花、鑢七実、黒神めだか、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 152 球磨川禊の非望録 鑢七花、鑢七実、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆wUZst.K6uE 160 陽炎 鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 165 着包み/気狂い 鑢七実、球磨川禊 ◆mtws1YvfHQ 167 おしまいの安息(最後の手段) 鑢七実、球磨川禊、(日和号) ◆xR8DbSLW.w 169 待ち人は来ず 戯言遣い、櫃内様刻、鑢七実、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、(日和号、四季崎記紀) ◆mtws1YvfHQ 172 Q&A(玖&円) 戯言遣い、鑢七実、八九寺真宵、(四季崎記紀) ◆xR8DbSLW.w 真庭蝙蝠――17話 話数 題名 登場人物 作者 013 「それでは零崎を始めよう」 零崎双識、真庭蝙蝠 ◆T7dkcxUtJw 020 反抗開始 供犠創貴、真庭蝙蝠、阿久根高貴 ◆xzYb/YHTdI 046 属性は「肉」、種類は「変態」 供犠創貴、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ 073 走る走るおれたち 供犠創貴、真庭蝙蝠 ◆xR8DbSLW.w 083 泰平に向けて 供犠創貴、真庭蝙蝠、(都城王土) ◆mtws1YvfHQ 089 神に十字架、街に杭 零崎軋識、供犠創貴、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ 099 作戦会議(策選懐疑) 供犠創貴、真庭蝙蝠 ◆0UUfE9LPAQ 120 絡合物語は 零崎人識、零崎双識、供犠創貴、水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ 124 Daydreamers 供犠創貴、水倉りすか、真庭蝙蝠、黒神めだか ◆ARe2lZhvho 137 君の知らない物語(前編)君の知らない物語(後編) 戯言遣い、玖渚友、零崎人識、供犠創貴、水倉りすか、鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、戦場ヶ原ひたぎ、羽川翼、八九寺真宵、球磨川禊、宗像形、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 144 牲犠 玖渚友、供犠創貴、水倉りすか、真庭蝙蝠、宗像形 ◆xR8DbSLW.w 150 変態、変態、また変態 零崎人識、供犠創貴、真庭蝙蝠、宗像形 ◆mtws1YvfHQ 153 背信者(廃心者) 零崎人識、真庭蝙蝠、宗像形 ◆xR8DbSLW.w 160 陽炎 鑢七花、鑢七実、真庭蝙蝠、球磨川禊、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 163 狂信症(恐心傷) 鑢七花、真庭蝙蝠 ◆wUZst.K6uE 168 「柔いしのびとして」 水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆xR8DbSLW.w 170 Time Remaining 水倉りすか、鑢七花、真庭蝙蝠 ◆mtws1YvfHQ 真庭狂犬――1話 話数 題名 登場人物 作者 011 真庭狂犬の災難 玖渚友、西条玉藻、無桐伊織、真庭狂犬 ◆H5vacvVhok 宇練銀閣――6話 話数 題名 登場人物 作者 007 閃々響々 宇練銀閣、浮義待秋 ◆mtws1YvfHQ 028 破壊臣に墓石 宇練銀閣、阿久根高貴 ◆xzYb/YHTdI 058 鷹と剣士の凌ぎ合い 哀川潤、宇練銀閣 ◆mtws1YvfHQ 087 崩壊を受け追う(抱懐を請け負う) 哀川潤、宇練銀閣 ◆0UUfE9LPAQ 115 トリガーハッピー・ブレードランナー 鑢七実、宇練銀閣、球磨川禊 ◆wUZst.K6uE 122 忍者装束と機関銃 宇練銀閣、羽川翼、(四季崎記紀) ◆ARe2lZhvho 浮義待秋――1話 話数 題名 登場人物 作者 007 閃々響々 宇練銀閣、浮義待秋 ◆mtws1YvfHQ
https://w.atwiki.jp/sscopipe/pages/16.html
幼馴染「秒速5センチメートルって知ってる?」男「ん?」 2012/05/31 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/internet/14562/1337673686/ 594 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/31(木) 00 05 14 ID Ihr2w1rY これにてこのSSは本当に終了です。 僕にとってこれが初のSSでしたが個人的に大大大満足の出来です。 スレ立てからまだ1週間ぐらいですが、長い間本当にありがとうございました。 もともと最初から最後までの流れと終わり方、どこで伏線を散りばめて、どこで回収するかとかをプロットに書いていてその通りに書いていったのですが、 まさか13万文字も書くことになるとは思ってもいなかったです。 途中の支援レスやコメント、本当にありがとうございました。それが指先に気合をこめる力の源になっていたことは間違いありません。 そして、最後までこんな自己満SSを読みきって頂いた方々全員に、本当に感謝しています。 最後に、実は蛇足として最後の1レスを1時に投下する予定です。 これは話しの続きとかじゃなくて僕の『考え方』みたいなものなので別に見なくて大丈夫です。 …と言いますか、その蛇足を見ておそらく気分を害される方も絶対にいると思います。なんたって誰しもが同じ『考え方』を持っているわけではないと思うので。 なので【閲覧注意】ということでお願いします。一応蛇足の内容は15行目ぐらいから書き出しますので。 ただ、ここまで読んでいただいた方、そして秒速5センチメートルを見たことがある方には是非とも読んで欲しいなって思います。 それじゃ、また1時に。 602 :以下、名無しが深夜にお送りします:2012/05/31(木) 01 00 20 ID Ihr2w1rY レスありがとうございます。蛇足はないほうがいいという方もおられますが、一度きめたことなので投下させてください。 反対してくれた方、本当にごめんなさい。 【閲覧注意】 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 【閲覧注意】蛇足 実はこのSSは僕の7年間の遠距離恋愛がベースになっています。もちろん、秒速5センチメートルと絡ませるためや特定を防ぐために、無理やり時系列や場所、内容はいじっています。 でも各キャラの言い回しなどは当時のをそのまま使っています。そしてこのSSに登場するキャラにも全てモデルがいます。ちなみに男はSSの内容を盛り上げるためにモテる設定でしたが、 僕は一度も告白されたことがありませんし、告白したのも小学生の時からずっと好きだった幼馴染のモデルになっている女の子に中学の時に告白をしたのが唯一です。 そしてこれからもずっと死ぬまで好きでい続けたい子もその子です。ちなみにイケメンのモデルの奴も本当にあんなくそ野郎で幼兄のモデルになった人にボコられました。 じゃあ何でこんなことを蛇足で書くかというと、『あの映画』だけが遠距離恋愛の結果じゃないということを知って欲しかったからです。すごく上からな発言になってしまっていますが、 『距離』に負けなかった『二人』が少なからず実在するんだってこと、そしてその『距離』に勝つためには、このSSでもキーワードになっていますが、『想いをちゃんと伝え合うこと』、 そして『大事な二人だけの約束を交わし、果たすこと』、これが『距離』に勝つために大切なことなんじゃないかということを僕の実体験をもとにこのSSで皆さんに伝えたかったからなんです。 以上で蛇足は終了です。気分を害された方がいたら本当に申し訳ありません。でもこれから、遠距離恋愛に挑もうとしている方、もしくはすでに途中の方、 そして遠くに好きな人がいる方になんらかの考えるきっかけになればと思っています。また、あの『秒速5センチメートル』という映画には僕自身とても考えさせられました。 確かに僕もあの映画を見て凹みましたが、「あんな結果にならないためにも」と、遠距離恋愛に絶対に負けないという気持ちが逆に強くなったきっかけにもなりました。 そのおかげで僕は7年という年月を乗り越えて彼女と一緒になれました。なので、皆さんにもそういう風にあの映画を捉えてもらえれば、 あの映画を見たことも決して無駄ではないと思えるのではないかと思います。 では長々と書いてしまいましたがこれで本当に本当に終わりです。ここまで読んで頂いて本当に本当にありがとうございました。
https://w.atwiki.jp/medakabox/pages/160.html
「漫画家よりも編集者の方が偉いように 確かに世の中ってのはスキルを持つ奴よりスキルを持つ奴を使う奴の方が偉いんだ」 「つまり俺様が一番偉い」 名前 須木奈佐木 咲(すきなさき さき) 所属 水槽学園3年4組→アイドル 能力 操作令状(エラーメッセージプレート) 肩書き 「出席番号2番」『僕の二歳からの幼馴染み』「スキルを持つ奴を使う奴」「混沌すらも操るマイナス」 血液型 AB型 初登場 ネクスト番外編「グッドルーザー球磨川」 アニメ担当声優:日笠 陽子(カッコカワイイ宣言! かおちゃん、インフィニット・ストラトス 篠ノ之箒など) 水槽学園に転校してきた球磨川に初めて話しかけてきた人物。マスクをした美少女。アホ毛と怯えぎみの仕草が可愛らしい。 ……のだが、本性(?)は凶暴なようで、マスクを外すと豹変し目付きと口調が悪くなる。 マスク着用時の一人称は私、口調は正ヒロインっぽい明るい女の子らしく可愛い。 マスク着用事は「ちょっとだけ~」と言った後「本当ちょっとだけ~だけど」と言う口癖があるようだ マスク非着用時の一人称は俺様、口調は荒い。 ちなみにマスクの下にある口は牙が生えていて、さらに口が裂けている。口裂け女? 彼女の目的は「学園の平和を守ること」であり、本人は目立つのが嫌いで表立たずスキルを使って裏から支配する黒幕体質 平和を守るためなら女王気質で過激な蛇籠飽や言わずもがなの球磨川禊を支配者に据えるほど相手を選ばない 彼女のスキル「操作令状(エラーメッセージプレート)」は、曰く「支配者を支配するスキル」であり、手に持っているカードのようなものを頭に挿したものを支配下に置くことができる。 能力を使う際はわかりやすくプレートを額に挿しているが、操る分には身体中のどこに挿さっても効力に影響はない。 操る対象も人間だけでなく、支配欲があれば対象は問わず、「支配的な空間」である学校の校舎すらも支配下に置く。 これにより『水槽学園の支配者』である生徒会長・蛇籠飽を操り、他の生徒会メンバーも操った。 しかし、何故か一般生徒であるはずの3年4組の生徒も支配下に置くことができ、議論を呼んだ。 そしてコミックスにて、人間が誰しも多かれ少なかれ持っている支配欲を支配するとの補足が入った。 但し安心院さんが「僕なりに言い換えると」と前置きしたうえでの説明なので、事実とやや相違があるようだ。 前述の通り、「支配的な空間」である学校の校舎を支配し天井を崩すという荒業を披露している。極端な話、支配に関連するものは全て対象なのかもしれない。 ちなみにこのスキルを受けた者は言語野が狂うのか、言葉がところどころおかしくなる。(エラーメッセージプレートだからだろうか)。更に瞳孔も開く 異常なのか過負荷なのかははっきりと明言されていなかったが、小説版で球磨川禊の「混沌よりも這い寄るマイナス」に対し「混沌すらも操るマイナス」と称されていることから過負荷だと判明。 自分の操った生徒会役員が球磨川に倒された後、自分が操ったにもかかわらず、精神を病んで入院した蛇籠を「働き過ぎだったのかなー?」と言ったり、最初は引いたものの、球磨川に親しげに話しかけたり、悪だくみで口角を上げニヤリと笑ったりなど、所々に過負荷のような描写が見られる。 しかし、それで過負荷だと決まった訳ではない。もしかしたら異常かも知れないし、悪平等かも知れないし、それら以外の新カテゴリかも知れない。 前述の通り、小説版グッドルーザー球磨川下巻で「混沌すらも操るマイナス」と称されているため、過負荷だと判明。 生徒全員を操ったら球磨川が少し引いた。その後、球磨川を生徒会長にし、球磨川と勝者なき戦いをしたようだ。 その結果、1ヶ月で水槽学園は廃校になった。 ちなみに過負荷だからか争いが起こるまでは改心前の球磨川と理性的には引きつつも友人のような気安さで球磨川と会話出来ている、掛け合いが地味に人気 第132箱で本誌にも登場した。いつの間にかアイドルになっていたようで、声優の八人ヶ岳十字花、ミュージシャンの不老山ぞめきとともに体育祭の行われている箱庭学園にやってきた。 経緯は不明だが安心院ゲームを球磨川の代理としてクリアした特典で、安心院さんの手により、とてもプロ意識の高いビーストアイドル「殺気姫」になっていた。 ちなみに、殺気姫も安心院さん命名である。 ちなみにテンションが上がると脱ぐ癖があり、そのせいで生放送に出れないとか。 別に恥じらいがゼロなわけでなく控え室で顔真っ赤にしてバタバタしている 球磨川と一緒だった時の俺様モードの時にも大股全開の座り方の大変男らしい座り方だったのが、球磨川のセクハラ台詞を聞いて即ちゃんと座りなおすくらい恥じらいはある ' / / /| ヽ ヽ ,' / // / ! l ', i ,' / / / / ,' i l | l l ///ー/イ7/ / i | \ l | | /イ_、_ /イ / /l l l 、l ! l l `⌒ヾ、./ / / / |! ∧/ ヽ | | | \""_/イ /イ / !>‐─- 、 l ! l /'  ̄ ̄} ! l / / V|/! ! /′== 从 // / ト、ヾ ト/′ 三イ/ ヽ / | Vj/j 、 _ .イ ' つ | \ __ っ ヘ_/l ̄ ` ノY ト、 |! ヽ / イ / /
https://w.atwiki.jp/dngsspb/pages/15.html
SS作成方法 このキャンペーンに投稿するSSの作成方法・内容の指針を説明します。 作成するSSの大枠について 今回のゲームでは、参加キャラクターは、なんか戦うことになります。対戦相手を自慢の特殊能力で打ち倒し、戦いを制しましょう! ゲームの世界観等の詳細は基本設定をそれぞれご確認ください。 作成するSSの試合のルールについて 勝利条件は以下の通りとなります。 対戦相手の死亡 対戦相手の戦闘不能 対戦相手の降参 対戦相手の戦闘領域からの離脱(試合場による) 作成するSSの内容について キャラクターの設定や能力の応用方法について、キャラクターの設定欄に書かれていないことであっても、後づけで設定を足すことは(それが相手キャラクターに関することであっても)可能です。もちろん無理な後づけは読者を納得させるだけの説得力を持たせる必要があるでしょうから、十分に注意しましょう。 勝ち残ったSSはその時点で今回のゲームにおける「正史」となり、そのSS内で登場した新たな設定なども公式のものとなります。よかったね! SSは試合のみを書く必要はありません。執筆時間内に書ける範囲で試合の前後を膨らませてもよいでしょう。 幕間SSについて 書きたきゃ勝手に書け!!! 自キャラ敗北SSについて 今回のキャンペーンでは、「対戦した結果自分のキャラクターが敗北する」内容のSSの作成はご遠慮ください。 試合の結果として、必ず「自分のキャラクターが勝利する」内容のSSを作成してください。 プレイヤーは以上のルールを把握した上で自分のキャラクター、相手のキャラクター、地形の設定を踏まえつつ、自分のキャラクターが戦闘に勝利するSSを書いて投稿してください。 SS投稿方法 このキャンペーンに投稿するSSの投稿方法・諸注意を説明します。 SSの送信方法について 本戦SSが出来上がったら、本戦SS投稿フォームから送信してください。 フォームには以下の項目があります。 キャラクター名 メールアドレス 掲載順希望(SSの掲載順について希望があればチェックしてください。なければ空欄で構いません) SS本文 メール返送チェック(確認メールが自動送信されます。従来のGKによる確認メールの代替となりますので、必要な方は忘れずチェックを入れてください) フォームに誤作動等ありましたら、あやまだにご連絡ください。 SSの投稿時間も、この返信内容で確認可能です。投稿時間は、掲載順希望の優先権や同数得票の際の勝敗等に関係します。詳しくはこのページの下にある【同数得票について】をご確認ください 時間制限の関係上、メール宛先のミスや本文の文字化けのリカバリーは大変困難です。 本戦SSにいかなる不備があろうと、頑なな決意のもとSS公開後の修正に応じることはありません。 練習用ページ(SSページ)などを活用して事前に見栄えをチェックしつつ、早めの投稿を心がけましょう。 内容修正について 投稿されたSSは、投稿期間終了後に一斉に公開されます。 投稿期限前であれば、SSの追記や修正は自由に行うことが可能です。本戦SS投稿フォームより再度送信してください。本戦SS投稿フォームの「回答を編集」で編集を行ってください。 ただし、再送信されたSSの投稿時間は、その追記が投稿された時点として扱うことになります。 最初に投稿したSSを破棄し、別のSSを投稿することも問題ありませんが、こちらについての投稿時間の扱いも、上と同様です。 修正を含めた複数回のSS送信があったキャラクターについては、原則として一番最後に送信されたSSを正式採用させていただきます。 ペナルティについて 投稿期間を超過したSSは、下記のペナルティが与えられます。即死 万が一、対戦者全員が遅刻をした場合、両者敗北扱いとなります。 同数得票について 投票結果が同数であった場合には、投稿の早かったプレイヤーの勝利となります。 SSが公開されたら 面白かった作品に投票しましょう! 投票の仕方については次のページ【本戦投票】をご確認ください。
https://w.atwiki.jp/higumaroyale/pages/322.html
第一回放送までの本編SS 第二回放送までの本編SS 第三回放送までの本編SS 第四回放送までの本編SS 第三回放送までの本編SS 【日中】 No. タイトル 作者 登場人物 144 庭師KING ◆wgC73NFT9I キングヒグマ、クイーンヒグマ、シロクマ、穴持たず543、モノクマ、ビスマルク、反乱艦これ勢の一部 146 西へ、西へ ◆kiwseicho2 シーナー、穴持たず104、穴持たず88、穴持たず1010、穴持たず410、穴持たず312と428、シバ 156 カナリアの籠展開図(CANARY)、カナリアの籠展開図(BLUMCALE) ◆wgC73NFT9I 穴持たず104、ベージュ翁、暁美ほむら、球磨、ジャン・キルシュタイン、星空凛、巴マミ、纏流子、穴持たず1、球磨川禊、碇シンジ、ビショップヒグマ、ナイトヒグマ、パク、ハク 145 達人の山 ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、武田観柳、阿紫花英良、宮本明、ジャック・ブローニンソン、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2 153 月と恋人 ◆wgC73NFT9I アニラ、佐天涙子、島風、天津風、天龍、ヒグマ提督 157 緑の絵 ◆wgC73NFT9I 北岡秀一、初春飾利、ウィルソン・フィリップス上院議員、パッチール 147 CRUEL SEA ◆wgC73NFT9I デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、穴持たず696、扶桑、ヒグマン子爵、ラマッタクペ、メルセレラ、ケレプノエ、駆紋戒斗、浅倉威×3 154 どう考えても私は悪くない ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84 148 プロジェクト・グリズリー ◆Dme3n.ES16 浅倉威、浅倉威、司波達也、キングヒグマ 149 LAB=01 ◆wgC73NFT9I 劉鳳(?)、佐倉杏子、カズマ、黒騎れい、狛枝凪斗、御坂美琴、くまモン、クマー、左天 151 羆島ブリリアントパーク ◆Dme3n.ES16 B-8で何かを建造中の穴持たずカーペンターズ 160 悟浄出世 ◆wgC73NFT9I 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2、制裁ヒグマ〈改〉 150 Archetype Engine、Archetype Engine(Remix)、Archetype Engine(Self Cover) ◆wgC73NFT9I バーサーカー、呉キリカ、夢原のぞみ、那珂、龍田、間桐雁夜、田所恵、四宮ひまわり、ツルシイン、シーナー、灰色熊、布束砥信、ヤイコ、イソマ、モノクマ 152 Big Brother ◆wgC73NFT9I 融合した浅倉、ロッチナ、反乱艦これ勢の一部、クイーン 155 白化(アルベド) ◆wgC73NFT9I ヒグマード、ヒグマン子爵、デデンネ、デデンネ 【午後】 167 OH MAMA! ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、浅倉威 163 リメンバー・パールハーバー ◆Dme3n.ES16 メロン熊、戦艦ヒ級、瑞鶴 164 アンチ・ビストロン ◆wgC73NFT9I メロン熊、戦艦ヒ級、瑞鶴、ロッチナ、ビスマルク、夕立提督、ムラクモ提督、チリヌルヲ提督 168 ヘルス・エンジェル ◆wgC73NFT9I 浅倉威J、クイーンヒグマ、卯月提督、子日提督姉妹、赤城提督ほか 165 きみが壊れた(問)、きみが壊れた(答) ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、佐天涙子、初春飾利、アニラ、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、パッチール、ヒグマ提督、天龍、島風、天津風 158 シバ・ショック ◆Dme3n.ES16 司波達也、ベアマックス、司波深雪、キングヒグマ、モノクマ、ツルシイン、龍田 159 LUCKY TIME ◆wgC73NFT9I 司波達也、ベアマックス、司波深雪、キングヒグマ、モノクマ、ツルシイン、龍田 170 不眠の力 ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、佐天涙子、アニラ、北岡秀一、ウィルソン・フィリップス上院議員、天龍、島風 171 回収船 ◆wgC73NFT9I 初春飾利、パッチール、天津風 177 わたしを殺さないで ◆wgC73NFT9I 戦艦ヒ級、ヒグマ提督 179 I Will Give My Love An Apple ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、ヒグマード 169 Nurse Cafe、Nurse Cafe(Remix)、Nurse Cafe(Self Cover) ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛、暁美ほむら、球磨、球磨川禊、碇シンジ、巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ビショップヒグマ、穴持たず104、穴持たず748~751、ベージュ老、ナイトヒグマ、瑞鶴、ゴーヤイムヤ提督、デーモン提督、ゴーレム提督ほか第十かんこ連隊、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜 176 一体何が始まるんです? ◆Dme3n.ES16 瑞鶴、ゴーレム提督、ガンダムヒグマ 184 平行展望1:フタリの記憶 ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛 185 平行展望2:ロカ ◆wgC73NFT9I ビショップヒグマ、穴持たず104、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜、龍田、第七かんこ連隊 186 平行展望3:ハサミトギを追いかけて ◆wgC73NFT9I 巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ゴーヤイムヤ提督、球磨川禊 187 平行展望4:Alarm ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、球磨、碇シンジ、ナイトヒグマ、デーモン提督 188 平行展望(Parallel Kozak) ◆wgC73NFT9I ジャン・キルシュタイン、星空凛、暁美ほむら、球磨、碇シンジ、巴マミ、デビルヒグマ、纏流子、ビショップヒグマ、穴持たず104、ナイトヒグマ、瑞鶴、ホトケヤ、イチゴヤ、ゴーレム提督、布束砥信、四宮ひまわり、田所恵、間桐雁夜 161 Rehash ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、ラマッタクペ、メルセレラ、ケレプノエ 162 Let s Go Skysensor(Jingle)、Let s Go Skysensor(Listen)、Let s Go Skysensor(tune) ◆wgC73NFT9I 残る穴持たずカーペンターズ全て、御坂美琴、くまモン、クマー、呉キリカ、夢原のぞみ、那珂、『H』 183 残骸の船Saksit ◆wgC73NFT9I 御坂美琴、くまモン、呉キリカ、夢原のぞみ、天津風、初春飾利 166 ドクター・ストップ ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、メルセレラ、ケレプノエ、灰色熊、ヤイコ、シーナー 174 王道楽土 ◆wgC73NFT9I イソマ、シロクマ、百合城銀子、チリヌルヲ提督、『H』、穴持たず543 175 TOWN-0、PHASE-5 ◆wgC73NFT9I デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ラマッタクペ 181 アメリカから来た男 ◆Dme3n.ES16 ヒグマン子爵 182 コヨーテ ◆wgC73NFT9I ミズクマ、制裁ヒグマ〈改〉、ヤイコ、メロン熊、穴持たず59 190 MOMO色トリック ◆wgC73NFT9I クイーンヒグマ、『H』、チリヌルヲ提督、卯月提督、子日提督姉妹、赤城提督ほか 【午後~夕方】 189 赤化(ルベド) ◆wgC73NFT9I 黒木智子、クリストファー・ロビン、言峰綺礼、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、ヒグマード、ヒグマン子爵 【夕方】 197 幽霊船、侵入者 ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督、イソマ 198 太平洋は燃えているか? ◆Dme3n.ES16 ヒグマ提督、瑞鶴 199 生まれては別れにむかうわたしたちのために ◆wgC73NFT9I 暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督、星空凛 195 Heaven ◆wgC73NFT9I ビショップヒグマ、穴持たず104、布束砥信、田所恵、間桐雁夜、龍田 180 満月ポトフー ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、ムラクモ提督ほか第二かんこ連隊の面々 172 ツシタラの死、光と風と夢 ◆wgC73NFT9I 武田観柳、阿紫花英良、宮本明、操真晴人、キュゥべえ、ウェカピポの妹の夫、フォックス、李徴、隻眼2、メルセレラ、ケレプノエ、二代目浅倉威 191 悟浄歎異 ◆wgC73NFT9I ウェカピポの妹の夫、李徴、メルセレラ、宮本明 173 ナーシサス次元から来た人 ◆wgC73NFT9I カズマ、佐倉杏子、黒騎れい、カラス、狛枝凪斗、劉鳳、白井黒子、シーナー 178 ロシアン・トビスコープ ◆wgC73NFT9I シーナー、浅倉威の精 192 ガドルフの百合 ◆wgC73NFT9I シロクマ、百合城銀子、ロッチナ、ビスマルク、夕立提督 193 GO AMIGO ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、黒木智子、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑 194 黒化(ニグレド) ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、黒木智子、グリズリーマザー、穴持たず84、穴持たず696、扶桑、シーナー、ヒグマード 196 I ll remember ◆wgC73NFT9I 佐倉杏子、デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ヒグマン子爵、円亜久里 200 冠毛種子の大群(塊根)、冠毛種子の大群(恩讐)、冠毛種子の大群(哀楽) ◆wgC73NFT9I 101人の二代目浅倉威、瑞鶴、ラマッタクペ、制裁ヒグマ〈改〉、御坂美琴、夢原のぞみ、天津風、クックロビン、初春飾利、那珂、呉キリカ、くまモン、メロン熊、ヤイコ、穴持たず59、龍田、間桐雁夜、布束砥信、田所恵、 ビショップヒグマ、穴持たず104、佐倉杏子、デデンネ、デデンネと仲良くなったヒグマ、ヒグマン子爵、円亜久里、武田観柳、阿紫花英良、操真晴人、キュゥべえ、フォックス、隻眼2、ケレプノエ、チリヌルヲ提督、第二かんこ連隊、ヒグマ提督、モノクマ、安室嶺 201 You ll Always Find Your Way Back Home ◆wgC73NFT9I 黒騎れい、カラス、宮本明、ウェカピポの妹の夫、メルセレラ、李徴、『H』 202 109号区の氾濫 ◆wgC73NFT9I 佐天涙子、天龍、扶桑、戦刃むくろ、黒木智子、ヤスミン、グリズリーマザー、司波深雪、百合城銀子、ヒグマード 203 時間の西方 ◆wgC73NFT9I 星空凛、暁美ほむら、巴マミ、ゴーレム提督 204 ビストロン ◆wgC73NFT9I 武田観柳、操真晴人、二代目浅倉威、瑞鶴、阿紫花英良、フォックス、ケレプノエ、隻眼2 205 世界タービン ◆wgC73NFT9I 呉キリカ、那珂、くまモン、2代目浅倉威の残り、御坂美琴、夢原のぞみ、初春飾利、天津風、クックロビン、安室嶺 【第三回放送】 207 第三回放送(3/4:March 4th) ◆enosimaeJk 御坂美琴、初春飾利、天津風、那珂、呉キリカ、夢原のぞみ、安室嶺、くまモン、クックロビン、江ノ島盾子、その他生存者
https://w.atwiki.jp/medakabox/pages/43.html
「俺は普通(カス)がそばにいるというだけで不愉快だ」 所属:2年13組 十三組の十三人 『裏の六人』 検体名:「占領役者(スターマスター)」 異常?:サイボーグ 担当フロア 劇場(地下八階) アニメ担当声優: 杉村憲司(アルティメット・スパイダーマンのニック・フューリー役、ER XV 緊急救命室のジャクソン役など) 地下施設にてめだか達と戦った「十三組の十三人」のうちの一人で、その中でも特異な『裏の六人』とよばれるチームのメンバーである。 なんというかイギリス人が着てそうな服を着ている。また顔には日付変更線みたいな線が通っている。 普通をカスと表記する天才絶対主義者である。が、一応雲仙姉に攻撃されそうな書子を助けたりしたことから、仲間意識の方は強いようである。 また吹き出しがカクカクしており、一部ではロボット声なのではないか、といわれている。 単行本8巻のおまけでサイボーグであることが明かされた。 戦闘能力は高いと思われる。鉄球を溶かしているが、能力ではなく、サイボーグとしての機能。 コイツも壮絶な噛ませ犬として球磨川にやられ姿を消した。 そしてその後、戦挙会長戦を応援するため『裏の六人』の面々とともに再登場。奇跡のカーニバルでも開幕しそうなポーズでめだかを応援した。 更にその後、体育祭の綱引きでモブとして出ている。 改造人間の古賀をライバル視している。まともに戦うと古賀の方が圧倒的に強いが、なんでも溶かす機能を怖がられ避けられている。 おまけ 奇跡のカーニバルの図 コピペ改変まで作られる 3 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/03/21(月) 23 26 16.16 ID jKWUDD++0 箱庭学園第98代生徒会長・・・・デビル善キチ・・・・剣道三倍段・・・・トビウオ三人衆・・・・エアオッパイ・・・・反則王・・・・人気投票16位以下 (だったっけ?忘れた)・・・・陸上女子・・・・ロリコンアーティスト・・・・木金コンビ・・・・ヤンキー剣道部・・・・八代三年生・・・・手錠メリケン・・・・何人も×∞縛り首委員・・・・自転車殺法・・・・鉤爪大団円・・・・妹萌え・・・・貧乳萌えマッチョ・・・・だから○す・・・・どっちつかずの名瀬・・・・改造人間・・・・性別 行橋・・・・糸島軍キチ・・・・初恋(笑)・・・・ゆとり・・・・(棒読み)・・・・しょこたん・・・普通の異端児兄弟・・・・オーケストラ部・・・・ロリババア42歳・・・・モンスターチャイルド・・・・0441・・・・ボルゾイ・・・・安心院の足・・・・不知火のアメ・・・・子供は何人以下略・・・・ 志布志市志布志町志布志志布志市役所志布志支所・・・・トランプとか武器にして戦ってそうな奴・・・・長邪魔原・・・・知られざる元英雄・・・・偉大なる王土下座・・・・球磨川禊・・・・球磨川雪・・・・安心淫・・・・平戸ロイヤルとその他二名・・・・リア厨・・・・萌え豚・・・・腐女子・・・・クソ漫画愛好家・・・・嘘バレ師・・・・空鵺・・・・京都の元20歳・・・・ 却本の演じ方を教えてやる・・・・・ 文句のあるやつ全員まとめてかかって来い・・・・ 大 乱 闘 開 幕 だ n ___ n || / _匚 \ .|| || | |(゚) (゚)| | || f「| |^ト ヽ  ̄ ̄ コ / 「| |^|`| | ! }  ̄□ ̄ | ! } ヽ ,イ / ̄ ̄ハ ̄ ̄\ ヽ ,イ | ̄ ̄| 鶴御崎 山海 | ̄ ̄|
https://w.atwiki.jp/sinnisioisinrowa/pages/155.html
静寂を切り裂く脆弱な義理策 ◆xR8DbSLW.w 0 理解されてると思ったの? 1 放送が終わった。 現在この鬼ごっこにしては広き、デスゲームにしてはあまりにも狭いエリアには、様々な感情が芽生える。 ある者は、歓喜とする。憎む者が消えたから。 ある者は、哀哭とする。愛す者が失したから。 ある者は、呆然とする。不死身が滅したから。 ある者は、憤慨とする。好敵手が死んだから。 ただ、この場。 「ネットカフェ」と言う空間においてはさほど変わらない。 只管静かな時間が、大して意味もなく流れていく。 ここには、一人の男がいる。 まるで葬式帰りの様な喪服の如き、漆黒のスーツ。 色の濃い黒ネクタイを締めた風貌で、場にいるだけで不吉を撒き散らす――――壮年の男。 ゴーストバスターこと、貝木泥舟の姿がそこにはあった。 目の前には、真っ青、《蒼》で埋め尽くされた画面。 先ほど行われた交渉の内容が未だ画面に残っている。 例えば、 僕の名前は球磨川禊って言うんだけど、このふざけた催しの情報が何かないかと思って此処に来たんだ というのが、まだ深く刻まれている。 ………とはいったものの簡単に消去できる方法もあるちゃ、ある。 ただし、それは限られた人物にしかできないであろう。 《仲間(チーム)》、 《一群(クラスタ)》、 《領域内部(インサイド)》、 《集団(メイト)》、 《同士(パーティ)》、 《軍団(レギオン)》。 幾つもの、というより名称不明のサイバーテロ軍団。 その一人、玖渚友。 頂上に君臨していた、異常中の異常。 彼女は、確実にこの画面の向こう側に存在していた。 「いた」という過去の言葉で表したのは、ただ単純に過去の話だからで間違いない。 かれこれ30分というもの、彼女からの応答は一向に返って来ていなかった。 とはいっても特別貝木は苛立つ様子もなく静かに待っている。 何しろ、そっちの方が都合は格段に良いから。この詐欺師と言う職業で得た経験論からそう考えていた。 時間を掛ければ掛けるほど相手方にはこちら側に対し罪悪感を生じさせる、と。 だから、彼は静かに一服を入れる。 煙が上がる。 手元にあるコーヒーカップから、モクモクというにはあまりにも頼りない細き煙を上げる。 現在、3杯目となるコーヒー。 砂糖の一つも入っていない、純度100%のブラックコーヒーは彼の不吉さを相極めていて、ただ飲まれる為に存在した。 「…………ふむ」 放送が経過して、約5分と言ったところ。 ようやくといったところで彼は放送後、初めて声を漏らす。 その声色は、いつも通り。 何も恐れることはなく、ただただ平常を保っている。 ただ、何も思うことが無いわけではない。 疑問に思うことと、一先ず安堵に近い表現に似合う感情はあったりする。 「さて、臥煙の忘れ形見はさすがに来てないか。………ならば俺が無理して動く必要もないだろう」 臥煙の忘れ形見。 神原駿河。 ヴァルハラコンビの片割れにして命名者。 その努力型天才的バスケットボールセンスは類稀なるものであり、 弱小とされた直江津バスケットボール部を全国大会にまで押し上げた。 いわばスターと呼べる人種である。 さらには勤勉で人当たりの良い爽やかな女性で通っており、その知名度と人気度は底知れない。 なお、BL好きである腐女子。 もっと言うならば、同性愛者、マゾ、露出狂、欲求不満と中々欲張ったキャラをしていて、 阿良々木暦からは「戦場ヶ原と出会う前に会っていたらきっと付き合っていただろう」とのこと。 どちらにしても、どういう意味でも、もはや叶わない夢というより幻となった言だが、そのような言葉を貰っている。 ただ、彼女が言うには「自分はそれほど面白い奴ではない」。 基本的につまらない奴だ、という価値をもっている。 事実、純粋な変態度で言ったら、暦の方に軍配が上がっていたとしてもおかしくない。 さて、そんな訳で彼女はここにはいない。 ただ、それに見合う何かを彼女自身が持っていなかったからとしか言えないだろう。 物語を動かすべくには役不足。 役不足で、厄不足。 なんにしろ、ここにいないのなら、彼にとっては理由なんて関係なんて無い。 そのいないという事実だけで十分なのである。 変に役を、厄を背負う必要が無くなって、彼は一息ついた。 彼が、彼女に固執、気を掛ける理由は、ただ一つの頼み故だ。 頼まれ相手、臥煙遠江。 神原駿河の、母である。 彼は、彼女に憧れの感情を抱いたという。 だからこそ、貝木としては執行すべき頼みと言えよう。 さて、その内容だが。 極めて単純だ。 「娘を気にかけてやれ………か」 貝木は少々思い返したところで、思考を通常に戻す。 眼前の画面に、意識を向ける。 「思い返したところで仕方ないか……」 兎にも角にも。 彼は、確かにその頼みを請け負った。 もはや、叶うかどうかは別として。 ちなみに一向として画面の向こうからは返答は来ていなかった。 「…………」 コーヒーを啜る。 若干の苦味のある味わいが、口の中に広がり、彼を少しばかり落ち着かせていった。 「………やはり薄いな」 先ほどの感想と大差ないことを嘆息気味に呟くと、カップをディスプレイの近くに置く。 これは先ほど貝木が調べた結果なのだが、 ここは、「ネットカフェ」という名称で落ち着いているが、実質「漫画喫茶」と複合化が進んでいる。 その為、一階にはネットカフェとして。二階は漫画喫茶として営業……いや、存在していた。 「………………」 今現在。 彼の状況を整理してみよう。 席は通称ハイスペック席。 通常ならば、オンラインゲームなど行う時に愛用されるやや高性能のPCを置いている個室だ。 それに加え、傍らには徐々に冷えつつあるコーヒーと、漫画の山、十数冊。 いくらか暇であるが、かといって動き回るのも逆に危険と考えこうして静かに漫画を嗜みながら時間を浪費する。 そんな感じ、今の今まで過ごしていた。 そして今も変わらない。 「………………」 ペラリ……。 漫画のページを捲る。 紙と紙が擦りあった音以外何も聞こえない。 それほどまでに、この空間には音が無かった。 PCの作動音も、既に落ち着いている。 何もしていないのだから、この先ほど確認してから数分経ち、今はスリープモードに落ち着く。 そのスリープモードの画面が、蒼いのだから中々趣味が悪い。 まるでエラーを起こしているようだ。 閑話休題。 そうして、今彼が流し読みだが読んでいる漫画、要は最初に手を取った漫画を刊行順に呼んでいるだけだが。 そのタイトルは「ジョジョの奇妙な冒険」。略称「ジョジョ」。 かの人類最強、哀川潤が好む漫画の一つだ。 「………………」 彼は一人の登場人物に目を付ける。 ディオ・ブランドー。後に「DIO」と表記される者。 もう既に、ご存知『吸血鬼』になっていた。 「『吸血鬼』………か」 パタン、と小気味の良い音を立てて。漫画を閉じる。 そして、そのまま本を山の上に重ねた。 本の山は微妙に揺れ、やがて収まり山は再び不動へ戻る。 「さて、阿良々木が死んだか」 貝木の口調は軽い。 『怪異』のはみだし者。 『人間』ののらくら者。 『不死身性』の保有者。死なないが特性の身体。 正しく、言葉通りの意味で、彼はこう呼ばれる人種に一応当たる。 『吸血鬼』―――と。 そんな彼の姿が、脳裏に浮かぶ。 背は低めで、少し長めにされた黒髪に、一本だけ目立つアホ毛と呼ばれるそれ。 少しばかり鋭い目つきに、ニヒルに嗤う姿。 所謂、『正義』に位置するその直向きな姿勢。 「………これは、どういう意味なのだろうか」 けれど、そんな阿良々木も死んだ。 彼には知る由もないことだが、無情にも最初の脱落者。 ただ、それは本来ありえない。 何故なら彼は不死身だからだ。 最初は愚か、最後まで本来生き残るべき存在で間違いない。 少なくとも、貝木はそのようなイメージを抱いていた。 「………ふむ、何かしらの施しを受けたか」 それしかあり得ない。 ただ、「施し」と一言で言っても、内容としては多種多様だ。 貝木の中で思いつくだけで既に数個ある。 例えば、球磨川禊と出遭ってしまった。 彼の力をもってすればもしかしたら『怪異』としての力を失うのは容易なのかもしれない。 例えば、吸血鬼よりランクの高い怪異がこの場に存在してしまった場合。 ただ、この施しを受けた可能性はほぼないと言える。何せ吸血鬼は『怪異の王様』なのだから。 例えば、キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードと何かしらの介入でペアリングが切れた。 心当たりで言うのであれば、確かにそれはある。そして起こりゆる可能性は、なくもない。 ともかく、考えるだけならばいくらでも思いつきこそするが、 どれも納得のいく案でなく、決定打に欠ける。 だからこそ、考えても仕方がないだろう。 その堕落しきった様な考えに至った。 考えがいたった後、さり気にマウスに触れる。 勿論のこと、スリープモードが解除された。 蒼から蒼へ。 大差ない変化が彼の視界に移った。 正しく、そんなときであった。 一通の返答が返ってくる。 『球磨川禊。貴様はまだその画面の目の前にいるのか』 2 放送前。 斜道興壱郎研究所の一角。 セキュリティが引かれ、堅固な守りともいわないがそれなりの安全性を保つサイコロの中。 二人の少女がこの場にいた。 一人は、無桐伊織。 一人は、玖渚友。 売り文句が「残り二人殺人鬼」の片割れと謳い文句が「テロ組織リーダー」である者。 無桐は特徴的なニット帽をいじりながら、彼女はこの部屋の隅っこで寛いでいる。 することがないのだ。 ただ、その一方で玖渚はというとそうはいかない。 顔こそ、笑ってこそいるが、内心は楽しげなそれではない。 ただ、面倒そうに画面を凝視し、休めていた手も再び激しく動かす。 ただ、そうは言ったもののやっていることは球磨川……否、貝木への返答ではない。 一つの情報を。 一度はスルーした情報を今にして開示させた。 画面に映されたそれは、一人の少年。 不吉をばら撒く少年――――――球磨川禊の情報だった。 「うにうに……」 そして時は少々経ち、満を持してコメント打ちこむ。 『球磨川禊。貴様はまだその画面の目の前にいるのか』 そう、先ほどまでのキャラとは程遠い口調で入力する。 画面の端には、三人の情報が同時に開示されている。 球磨川禊と。 ―――――黒神めだか、人吉善吉の計三名のことであった。 そして、波乱の種蒔きをここに行使する。 3 ちなみに補足をしておこう。 この両名にとって、今回の放送は何ら取るに足らないものだった。 貝木にとって、疑問に思うことこそあるが、自分が生きていればそれでいい。 そういう現金な奴なのだ。 玖渚の方に至っては、 「やっぱいーちゃんがいるの? うに、なら僕様ちゃんも頑張らなきゃね」 ただこれだけである。 あとは精々 潤ちゃんもいるし、《匂宮》も死ぬし《零崎》も何か多いし中々面白いことになってるねぇ。 そんな程度だ。 彼女にとって、世界とは玩具に等しい。 いーちゃん。戯言遣いさえいれば、世界なぞいらない。 だからこそ起きた、テロ事件。 まるで子供の癇癪のように。 不条理で、無責任で、未曾有で、非常識。 駄々をこねた子供は、暴れるのだ。 ―――――レベルの違いこそ計り知れないが。 まぁ、だからなのか、このやり取りに置いて両者共々本領を発揮できない訳でもなく、 いつも通り。はたまたいつも以上の力を出している。 では、補足も終わり、 ここから始まる会話劇をお見せしよう。 それでは始まり始まり♪ 4 『球磨川禊。貴様はまだその画面の目の前にいるのか』 そう打ってから左程経たずして、直ぐに返答はやってきた。 勿論のこと、相手は貝木泥舟その人だ。 『うん? えーときみは………?』 まず、返ってきたのは戸惑いだった。 しかしそれも当然だ。 何せ、キャラが全然違う状態で返ってきたのだから。 『私か? 私の名前は黒神めだかだ。どうした球磨川、まさかとは思うが私のことを忘れたとは言うまい』 貝木は先ほど彼女、玖渚の名前を聞かなかった。 だから、その名前を聞いても、その真偽はやはり知る術はない。 だが、違和感を覚えることは可能であった。 何故、何ら脈絡なく彼女がここに登場するのか。 違和感バリバリである。 『……ん? めだか?』 『そうだ、黒神めだかだ。箱庭学園第98・99代生徒会長の黒神めだかで間違いないぞ』 だが、その違和感も直ぐに消えることとなる。 疑問をもったところで、解消方法がこちらの駒には登場していないからだ。 無いものを作るなど神の如き行為を貝木は生憎ならばできるはずもない。 だから、流すほかなかった。 一方の玖渚。 彼女が黒神を騙る理由。 その理由は、相手方の『嘘』を晒すため。 『嘘』が何を指すかは、一目瞭然だろう。 『で、どうして君がそこにいるのさ』 『なに、単純なことだ。――――ここにいた少年を殺したからだ』 文字でなら何とでも言える。 貝木がそうしたように、玖渚もそうなった。 嘘も真も、このチャットの様な空間においてはさっぱり分からない。 声も、顔も、性格も。 それにしても不思議なことだ。 当人たちがいないこの場に置いて話が勝手に進んでいるのだから、可笑しさが際立っている。 不毛も不毛で、甚だしいだろう。 まぁ、それでも話はトントン拍子で進んでいくのだが。 『殺した………?』 『不思議か? 球磨川。さては貴様、偽物か?』 さて、人間がこうした時、どのような行動を取るのが一般的なのだろう。 相手の素性が知れず、自分の事情もしれず。 その真偽を問われた時、人はどう答えるのが常識的なのだろう。 それは決まっている。 頷くのが、普通である。 群れであろうとする、人間のイエスマン的本質がそこに顕現するのだ。 『別にー。いつかめだかならすると思ってたよ』 『ほう、私のことを理解していると……。それは中々面白いな』 そして、貝木はその一般的な行動に思わず出てきてしまった。 直ぐにコメント打つということを心掛けているのもあるが、ただ単純にどう取ればいいのか、彼自身知らなかったのだ。 だからこそ、本当の意味で正直なコメントを打ってしまう。 ………貝木にとってそれは、痛恨のミスだった。 『それにしても球磨川。貴様過去ログを読ませてもらったぞ』 『ん? あ、もしかしてめだかが僕と組んでくれるの?』 これが本物の彼彼女同士だったら、舌が切れてもあり得ないだろう。 彼ら自身、参加している時期が最悪すぎるのだから。 和解は愚か、難解を極めている。 だが、これは、あくまで偽物同士。 何が起ころうと、驚くことはない。 『あぁ、私は是非お前とは組みたくないと思っている』 『ふぅん』 ここで、貝木からしたら不都合以外何でもない一言を。 玖渚は、そんな事を言いだした。 ところで、今さらながら玖渚がなぜこのような態勢を取っているのか、話してみようと思う。 玖渚友が黒神めだかを騙る理由。 それは、戯言遣いと彼女自身を生還させるのに邪魔になるであろうからここで悪い印象で与えなければいけなかったからだ。 邪魔。 先程まで、玖渚は彼女自身のプロフィールを調べた。 [黒神めだか] 所属:箱庭学園 委員:箱庭学園生徒会長 学年:一年 組 :十三組 性別:女 ………。 等々と詳しすぎる情報に加え。 彼女は、3分ほどかけた甲斐もあり、とうとう見つけたのだ。 ―――――――生徒会執行部の時計塔地下での戦いを。 ―――――――箱庭学園主催の生徒会戦挙での争いを。 そう、それは最重要秘密機構とまではいかないが 一応は学園の形を保っている以上こう言った情報はセキュリティを何重にも掛けて保存している。 とはいったものの、今回のこの件。 『バトルロワイアル』を行うに当たって過負荷を使う計画すらも失敗という事態を受け 少々慌ただしいこともあり、このセキュリティの壁も少しばかり緩んでしまったのだ。 この玖渚友。 そんな隙を見逃すほど容易い相手ではない。 容赦なくその個人情報(エリア)に土足で踏み込んで、弄り回す。 結果。 先の情報が飛び込んできたのだ(とはいえ、玖渚レベルの力が無ければやはり不可能なことではあったが)。 そして、やや早回しに45分でこと終わらせるよう見終えたのだった。 これこそ正に、完全記憶能力を保有する彼女ならではの技術と言えよう。 閑話休題。 彼女がこの光景を見たとき。 ふと、彼女はこんな考えに至った。 うーん、いーちゃんってこの《過負荷》ってやつじゃない? そう、自然と思い至った。 とはいえ、嫌いなわけじゃない。寧ろそんな戯言遣いのことが大好きだ。 しかしそれで災厄が降りかかるとなると話は別。 ――――――その災厄は取り除かなければならない。 例えそれが人間であろうとも――――。 戯言遣いに害なす者は全て敵。 彼女の行動理念。 だからこそ、少しでも悪影響を振りまくに越したことはなかった。 まぁ、相手がの球磨川禊相手ならば、話は別だけれど。 生憎そうではないと、玖渚自身は思っていた。 少々ばかり証拠と呼べそうな種も残っている。 というより玖渚が意図的に残させたと言うべきか。 そして、今までに比べたらあまりに遅いタイミングで返答が返ってくる。 客観的から見たら、やはり当然という他あるまい。 しかし、実際に客観的という概念などは存在してなく、あるのは両者の思惑と思想のみである。 『どうしてまた? 味方が増えるのはいいことだと追うけど? 人殺しにしたってさ』 『おいおい球磨川。貴様らは「ぬるい友情、無駄な努力、むなしい勝利」のはずだろ? 味方をおいそれと増やしてどうする』 『それも、私の様な人間と』 貝木としては、この状況は非常によくない。 やや、というより非常に押され気味だ。 最初、江迎から聞いた話だと、自身の名乗っている「球磨川禊」と、「黒神めだか」というのは極めて相性が悪いらしい。 ただ聞いた話だと、人殺しをしようとする性格には思えなかったのだが、やはりそれは道聴塗説に過ぎなかった。 否定するには、余りにも材料が足りない。 勿論、最初の少女が姿を偽っている可能性は普通に考えて高い。 しかし、それを言及することが、難しかった。 あくまで受動的な態勢を最初に取ってしまった以上、今更組み合うのを強要するのは難しい上に手間がかかる。 それに、一歩間違えれば直ぐに画面の向こう側にいる何者かは、敵に回ってもおかしくない。 ………四面楚歌な状況下にいつの間にか陥っていた。 そうこうして、悩んでいる間―――――とはいいつつも実際は30秒にも満たない間だが、返答が返ってきた。 『さて、そろそろその皮を剥いだらどうだ、球磨川を騙る者』 考えるまでもなく、それが意味することは分かっていた。 ばれている、ということだろう。 直ぐに察する。 しかし、そこまで辿りついたのであれば、逆に対策を打てる。 彼だって、何も漫画を読んでいただけではないのだ。 ただまだ打つには早い。 場が整っていないというものだろう。 『おいおい、めだか。人を区別するなよ。「人類皆兄弟」的な今時流行らないよーな生き様をしてんじゃなかったの?』 『いや、区別はしてないぞ。差別をしてるだけだ』 一般的の教養とは思いきって逆の発言を平気でぶち込む。 一周回って、「めだからしさ」というのを醸し出してこそいるが、 『………普通逆じゃない? めだか』 やはり普通に突っ込まれた。 ――――が、今回の論点はそこではない。 『ん、まずはその呼び方だな』 『んー?』 そう、貝木が画面の向こう側にいる誰かに向かっての呼称についてであった。 特別、貝木としては特に意識を張った場所。 貝木の考えではこうだ。 球磨川は親交を深めるという意味合いを含めて、相手を「ちゃん付け」しているのだと。 だから、江迎から聞いた話通りで言うと敵であるめだかには、「ちゃん付け」をする必要はないであろう。 そう、読んでしてしまった。――――ご存知の通り、それは深読みに過ぎなかった訳だが。 『その呼び方。鬱陶しくこそあるのだがいつもみたいにめだかちゃんと気安く呼ばないのか、球磨川モドキ』 『別に。パソコンだと一々「ちゃん」って打つのって面倒じゃない?』 ただ、ここで易々と貝木は認めるわけにはいけない。 もっと、正体を明かすのに相応しい舞台は整えなければいけないのだ。 『ほう、その考え方は目から鱗だ。全くもって失礼したな、では次だ』 そして、それは玖渚にしても同じ。 これは次のネタの前座に過ぎないのだ。 舞台を整えるのに、手抜かりはしてはならない。 『何時から僕は尋問されなきゃいけなくなったのさ』 最もだと思われる不満を洩らしつつ、貝木は返答を待つ。 それから10秒。 『尋問については只今をもってからだ。 ――別にそういったルールである以上これをダメだとは言わせんぞ。――――それで、貴様は何故私を人殺しと納得した』 と、返答が返ってきた。 そう、そうなのだ。 表面的には何気に呟き、僅かな疑念も抱きつつ流されたのだが、結局はそれに尽きる。 少なからず、名簿の無かった当時の報告を考えれば、既に出遭っているという可能性は大いにある。 それだけでも、まだ二つの可能性が見えてきた。 一に、このバトルロワイアル開幕以前に出遭っている可能性。 二に、このバトルロワイアル開幕以後に出遭っている可能性。 しかしそのどちらにしたって、めだかの話題が一回は出てくるはずだろう。 まぁ、とはいえ球磨川が発するめだかへの呼称が分からなかったため、球磨川の口からめだかの名前が出るのは無かったと思われる。 しかし、そうとはいえこうも口調が一致するのは、やはり不自然と思うのに十分だ。 要するに簡単にまとめると、彼。 玖渚から見て画面の向こう側にいる人間は既に箱庭学園事情に詳しい身柄であるという。それも中途半端に。 だが、生徒会の面々や名簿で確認できるところの-十三組でも呼称の関係上ないと思う。もちろんそれがサクラという可能性も否めないけれど。 さすがにそこまでいくと推理のしようがない。 ある事実でのみで辿りつける真実に向かわなければいけないのだ。 兎にも角にも。 そうでなければ、残された可能性と言うものは大幅に減る。 その中で特に現実味があるのは、やはりこれしかない。 二の場合。 バトルロワイアル開幕後に、球磨川と箱庭学園生徒に出遭ったという可能性。 黒神めだか。人吉善吉。阿久根高貴。日之影空洞。宗像形。黒神真黒。江迎怒江。 そにいずれかに。もしくは複数と上手くやって情報を聞き出したのだろう。 と、なると―――だ。 何故、画面の向こうの少年は球磨川禊ではなく―――――第三者だ。 玖渚の意見は、以上だ。 ほぼこれで確実だろうと考えている。 伴って、現実もそう大差ない。 『それこそ特別意味はないよ。こんな場に呼び寄せられたら、人がどうなるかなんて目に見えて分からないものだろう』 『残念だったな、球磨川モドキ。こんな異常事態。貴様との争いの一件以来日常的に行われていたことだろう?』 『……?』 『庶務戦の一件を経て、私は人の死には少々ばかり耐性は付いたぞ』 そう、真実味を帯びた言葉には必然と強制力が生まれる。 どんな言い訳もある程度は跳ね返せることが可能となるのだ。 虚言は無効と。 妄言は削除と。 戯言は無策と。 真実の前には、ご都合主義な詭弁は例え事実であろうと無意味とされる。 結果。 その後いくつかのやり取りを経て、貝木が入力する言葉は―――。 『――――ッ!』 『こんなネット環境でそんな事を打つだなんて中々趣があるな、、まぁいい』 わざとらしい入力と華麗なるスルー。 纏めると、貝木には反論の余地がない。 どちらにとっても何とも都合よく進んでいった。 勿論のこと、「どちらとも」というからには貝木もそこに含まれる。 『で、つまりは何? 僕は偽物だと』 『あぁ、そうだ』 即答。 なんと言ったところでやはり不自然ではないのだが。 ただ、貝木はここで終わるわけではない。 この時を待っていた。 黒神―――玖渚が組みたくない宣言を済んでから。 『うん、認めるよ』 策とは。 常に張るのが大事なもの。 秘策とは。 いざという時の切り札だ。 奇策とは。 常識に思い及ばないこと。 この場合の貝木は、秘策を行使する。 その秘策。 余りにも使い古されて、逆に価値を取り戻した方法。 それは。 『―――――ということで改めまして。戦場ヶ原ひたぎです』 二重重ねの嘘。 随分と古典的で、相当に初歩的なテクニックだ。 今ではそう言う意味合いの強い、寧ろ詐欺師では縁が無くなり始めた技術である。 道化師は一度信用を失えば、それを元に戻すのに相応の苦労が必須だ。 二度目の嘘は愚か、重ねれば重ねるほど猜疑心は相手を犯す。 もはや信用を取り戻すなんて夢物語もいいところになってしまう。 だからこそ、本来嘘は一発勝負という気持ちで挑まなければならない。 否、そうしなければ逆に取って食われてしまうのだ。 だからこそ、詐欺師は二重重ねの嘘は簡単に発してはならない。 最悪の場合、詐欺がばれて警察に連行されるというが絵面が見える。 しかし貝木はこの場合。 それを逆手に取った。 いや逆手、と言えるほど上等な手段ではないが、その身の分を自覚したうえでこの方法を試みる。 普通、人は自ら苦手とする分野に行きたがらない。嫌いとする作業を行うことは少ない。 そんな事は一々言うまでもない。 だから人は無意識にしてもそういう選択肢を排除している。 それは、第二者ととしても同じ。 この場合で言う二人で言おう。 詐欺師、貝木泥舟はハッカー、玖渚友を事情は考えず現状だけを考慮して嘘に塗れた勧誘をした。 しかし玖渚はそれを論破することに成功する。 恐らく、いや十人中十人その時点で玖渚からは信用を失って話し合いも碌に通じないだろう。 ただこの場合、先に貝木は「詐欺師」という正直な意見を言ったのが辛うじて幸いした。 そう、詐欺師がそこまで危険を起こして。今回相手が強力なハッカーであろうと分かっていた上で 嘘を付き続ける理由がはっきり言うと無いに等しい。この際無いと断言しても間違いではならないであろう。 ――――玖渚も、そう言う可能性を考えていないこともなかったが、それこそごく僅かな可能性で済ませていた。 だから頭が回るのに少し時間がかかってしまう。 『………それは本当の知識か』 それも相まって、当たり前の話だが、玖渚に戦場ヶ原ひたぎの情報は少なからず今は無い。 情報の海に潜って行けば、箱庭学園の生徒の如く、個人情報が潜んでいるかもしれない。 だが今回席をはずすとこの空気を一旦崩すこととなる。 加え、一旦彼女は本当に用事があったとしても席を既にはずしている。 次、まだ時間として30分と経たない内に席をはずすのは逆に貝木に猜疑心を与えることとなる。 それは駄目だ。 そんなことになったら、黒神めだかの印象が劣悪なまでに最悪というものから転落してしまう。 決して黒神めだかに味方を増やさない、戯言遣いに害を与えさせないために自分優位という姿勢を壊しては、ならなかった。 それ故に、深く追いこみすぎ敵の罠に掛かるなど言語道断。 ならば情報が足りていない以上、これ以上の相手の正体を弄るのは危険で無意味だ。 相手の起死回生策だとしても、わざわざ乗じる必要性など玖渚にとってはない。 黒神めだかの善吉曰く「信じることしか知らない」特性がまだここにきて助かったと言うべきか、少なからずは補助的な役割を果たしただろう。 無論、貝木自体がそれを知っているかは別としての話なのだが、話を流されるのは貝木にとっては好都合には変わりないのでスルーする。 『そうよ。私がこれ以上嘘を吐いて好都合はないわ。ここで正直に話をした方がまだ信じられるというものでしょう』 『随分と打算的な考えだな』 『嘘吐きな詐欺師と言うものは大抵そんなものよ』 『………それは言えてるかもしれんな』 咄嗟に玖渚が思い浮かべたのはやはり戯言遣いその人。 言い返す言葉もない。 ……と思い返して思いを止める。 「――――って、いーちゃんはもう歩み始めちゃったんだよね」 そう、呟き。 一人で成長し始めている戯言遣いの背中を思う。 「まっ、それでも僕様ちゃんはいーちゃんのことは大好きだけど」 しかしその子供らしさの残るも無垢そうな声色ではっきりと小言ながら宣言する。 そんな玖渚が中途半端に悶々とする気持ちに気付き始めたころ、画面の向こう側。 貝木泥舟から一つの返答が返ってきた。 『ところで、黒神さん。ここいらで情報交換でもしないかしら』 その提案は、唐突だった。 玖渚自身も予測はできても予想はしなかっただろう。 なにせ一度嘘がばれて、大抵――――いや、少なくとも玖渚はこの画面の向こう側の人間に信用は置いていない。 疑心でいっぱいと置き換えたって差支えない。 そんなこと態々口に出すまでもなく、常識の範囲内だ。 しかしこの男、貝木泥舟は見事に裏切ることをした。 『おい、貴様。貴様は己の立場を弁えているか?』 『言われなくても弁えているわ。一度嘘を吐いて信頼関係に置けない間柄ってことでしょう』 さらりと平然に告げる。 玖渚としては拍子抜けする結果となった。 『………いまいち貴様の意図が掴めんな』 『じゃあ考えてみて頂戴、黒神さん。私は既に信用を失ってるわ』 『あぁ、そうだな』 『―――で、そんな私の言を貴方は十中八九疑うでしょう』 『恐らくな』 『ならば話は簡単よ。疑えばいいだけじゃない』 あんなに忙しく動いていた玖渚の手が一瞬止まる。 こいつは何を言っているのだろう、そんな顔で画面を見つめる。 するとそれに呼応するように次の文が打たれていた。 『別に信用しなくてもいいけど、貴方も嘘でいいから形だけでも情報交換しましょう、ということよ』 『それに対する貴様のメリットと、私のメリットは』 それ以前に、何故このような思考に至ったのか。 単純な話であった。 彼は、同盟を決することは不可能と考えると、下手な足掻きは止めようと決意した。 理由は、これ以上話して下手すると自らのボロをうっかり、 いやその辺りに抜かりはないので彼自身の予期せずボロが彼女に伝わるかもしれないからだ。 貝木は、既にこの段階に至るまでのやり取りで相手は途方もないほど頭脳明晰な「異常者」というのは良くも悪くも理解できて。 だから自らでは完璧だと思っても、その壁の穴を見つけ出すかもしれない、そのように思考に自然と成りえた。 『そうね、じゃあまずは貴方のメリットから言いましょう』 『……何だ』 『貴方のメリットは簡単よ。論理的に推理さえできれば貴方は私の持ちえる知識の断片を得ることができるわ』 『………どういう意味だ』 現実の方では、怪訝そうな表情を玖渚は浮かべる。 一方貝木の方は、すっかり営業がとなり、淡々と文字を打っていく。 しかしここで無言で立ち去るにはこんな情報を残している。 一に、第一回放送以前に球磨川禊と、それとは違う箱庭学園生徒と出遭っていること。 二に、戦場ヶ原ひたぎという少女を約第一回放送までに出遭ったことのある者。 この二つだけで個人を特定できるのに苦労をそこまで掛ける必要もないだろう。 『じゃあ聞くけど貴方は、一から全く新しい怪談噺をものの十秒程度で考えつけるかしら?』 『恐らく無理だろうな、まず被っていない類の妖怪を探すのに一苦労するであろう、それに妖怪を怖い風に描写するなど並々ならぬ手間だな』 『――――つまりそれと同じよ』 『……あぁ、成程な』 それだけではない。 この画面の前にいる相手は、ネットカフェ玄関に在った人間を殺したほどの人物かもしれないのだ。 ならば、見つかり次第「貝木泥舟」と言う厄介者が駆除されてもおかしくない。寧ろ自然な流れと言ってもいい。 『そう、例え私がここで嘘を吐こうとしたところで 一からそんな現実味の帯びた話を考えるのは不可能であり、残念ながら真実を交えた会話になるでしょうね』 『そうなると、私がその話を聞いた後に普通だったら考えられない様な事や もっている知識を比べて不可解な部分を取り除けば真実に近い回答を得れるということか』 『そういうこと。それで仮に情報交換が成立するとなると貴方も私もノイズ交じりであろうが情報を手に入れることが可能であるわ』 『―――しかし私にそんな自らの情報が漏洩されるのかも知れぬのに話に乗る必要はないだろう?』 だから。 彼は、相手の弱みを少しでも握って、そのような可能性を減らす作業へと移行した。 例え貝木が失敗しても、元々狙われているかもしれないという立場から狙われるという立場に変わっただけであり、貝木にとってそう大差ない。 博打に似た賭けではあるが、負けてもいいのなら賭けないことはないだろう。 『ならば、貴方は私に負けを認めることになるのね』 『なぜそうなったか聞かせてもらおう』 「何でそんな思考になったんだよ!」 と、ここで玖渚は思わず現実世界とリンクしながら文字を打つ。 先ほどから彼女は驚いてばかりである。 ――――当然と言えば、当然だが。 『簡単よ、たった一詐欺師である私相手に怯えを隠せない相手なんて経過がどうであれ負け犬以外の言葉が無いじゃない』 『………いいだろう。乗った。ではまずは貴様からだ。言いだしっぺであろう?』 『問題ないわ。精々私の真実の情報が導き出せるといいわね』 『誰に口を聞いておるのだ。私は箱庭学園第98・99代生徒会長、黒神めだかだぞ? 甘く見るものではないな』 すると、長い間照らし続けた光は、二人のほくそ笑んだ顔を照らし出す。 次の瞬間、ログは勢いよく流れだした。 そして、時間は刻々と過ぎていく。 流された情報には、何が含まれていたのだろうか。 それを知るのは、今はまだ二人だけであった。 【1日目/朝/D‐6ネットカフェ】 【貝木泥舟@化物語】 [状態]身体的疲労(小) [装備] [道具]支給品一式×2、ランダム支給品(2~8)、「箱庭学園の鍵、風紀委員専用の手錠とその鍵、貴重品諸々、ノーマライズ・リキッド」(「」で括られている物は現地調達の物です) [思考] 基本:周囲を騙して生き残る 1:情報交換する 2:怒江はとりあえず保留 [備考] ※貴重品が一体どういったものかは以後の書き手さんにお任せします。 ※取得した鍵は、『箱庭学園本館』の鍵全てです。 ※言った情報、聞いた情報の真偽、及びそれをどこまで理解したかは後の書き手さんにお任せします。 【一日目/朝/D-7斜道郷壱郎の研究施設】 【玖渚友@戯言シリーズ】 [状態]健康 [装備] [道具]支給品一式、ランダム支給品(1~3) [思考] 基本:いーちゃんに害なす者は許さない。 1:情報交換する 2:舞ちゃんに護ってもらう。 3:いーちゃんとも合流したい。 4:ぐっちゃんにも会いたいな。 [備考] ※「ネコソギラジカル」上巻からの参戦です。 ※箱庭学園の生徒に関する情報は入手しましたが、バトルロワイヤルについての情報はまだ捜索途中です。 ※めだかボックス、「十三組の十三人」編と「生徒会戦挙」編のことを凡そ理解しました。 ※言った情報、聞いた情報の真偽、及びそれをどこまで理解したかは後の書き手さんにお任せします。 立つ鳥 時系列順 騙物語 立つ鳥 投下順 騙物語 ネットカフェで一服 貝木泥舟 交信局(行進曲) 今まで楽しかったぜ 玖渚友 交信局(行進曲)